まずは…今流行りの着物をご紹介!!


着物は、日本の長い歴史の中で受け継がれ、育まれてきた世界に誇れる「伝統文化」。
現代社会では、洋服が一般化していますが、今もなお「着物」が着続けられているのは「美しい」だけでなく、着ることによって得ることができる日本人としての「誇り」ではないでしょうか。
ここでは、日本の伝統文化の「着物」について、その種類と今流行りの着物をフォーマルからカジュアルまで参考になればご覧ください。

◆着物の種類って何があるの?
着物は、柄付けや工程の違いによって様々な種類に分けることが出来ます。
また、TPOによっても分けられます。
➀フォーマルシーン
 素材は主に絹を使用し、織り上げた白い生地に柄付けをかる「後染めの着物」や「染めの着物」と呼ばれる着物の種類です。
 柄付きの違いや紋を入れるか入れないか、また紋の数によっても格が変わります。
 
種類:黒留袖/色留袖/振袖/訪問着/付け下げ/色無地

➁カジュアル
カジュアルシーンには、「小紋」と呼ばれる柄付けをした着物が一般的です。
また、柄付きとは別に、一般的に糸を締めてから反物に織り上げる「紬」、木綿やデニムといった素材の着物がカジュアルシーンの着物になります。

種類:小紋/紬/デニム・木綿/浴衣

◆今どんな着物が流行っているの?
着物は、洋服とは価格が一ケタ違うので、そんなに流行がコロコロ変わるという訳ではありません。20年ことで流行色や柄ゆきなど、着物には時代によってデザインが凝縮されています。今現流行っている着物とは、

➀「シック」で着まわしの利く色無地着物
色無地着物は、合わせる帯や小物類によって、フォーマルにもカジュアルにも着ることが出来ます。
色使いが今までの強烈なものではなく、大人のシックな配色が見られるようになりました。具体的には、ダークトーン・ゴールドやベージュ系、次点にシルバー系です。
 
着物を持っていない人も、これから着たいと思っている人にも、着物の柄合わせで悩む必要がなくなります。実は、色無地着物は母親のタンスに眠っていたり、帯合わせで様々なシーンで活躍できる初心者でも入りやすい着物の1つなのです。
メディアやファッション誌でも同系色の着物と帯で揃えた、洋服感覚のコーディネートを度々見られるようになりましたね。

➁「古典系」着物に注目!
 一見落ち着いた雰囲気ですが、レトロな感じが注目されています。
古典の振袖は、日本の伝統の中で長く愛され洗練されてきた図案や色柄。日本人の肌や風土にまで調和し、他の着物と比べると品格と華やかさは、万人に支持されるデザインですよね。
 飽きのこない普遍的な美しさは、いつの時代にも華やかに女性を彩り、娘へ孫へと受け継がれる財産です。

 色は、緑や紺色などが流行りそうです。
 桜、梅、こまわり、椿、牡丹のような花柄や鳥、扇、小槌などの柄があり、全体的に柄  
 が小さいものが多くちりばめられています。

➂「紬」で変わるこれからのオシャレ
【今どき「紬」のオシャレキーワード】
 その1 憧れの作家物
  40代からの女性の紬スタイルに必要なのは、まずは品格です。これからは大人の女性
  の紬の着こなしを目指しましょう。
  40代になったら一枚は手に入れたいのが、創作性の高いデザインを織り上げた「作家物」の着物です。
 その2 こだわりのテクスチャー
  花織や綾織など、テクスチャーに凝った織物が目を引きます。着用した時に、生地の効果で様々な表情を見せてくれます。
  織物の可能性が秘める地風や織り味。それは、魅力的でオシャレな着こなしを実現させてくれます。


着ているものが主張し過ぎない、着る人自身が輝ける、本格的で古典系な和装が大人の着物では流行りそうです。
若い人の間では、古典系をアレンジしたコーディネートが引き続き着用されそう。一方、ある程度落ち着いた大人の女性には、正統派を多少アレンジしたコーディネートが、それぞれの年代では心地よく着こなせるポイントになるでしょう。