自分に合った着物を見つけ方


“着物には様々な種類があり、洋服と同じように正装用と普段着用があります。
大人の女性のアイテムとして、TPOに応じて着物を着ることがマナーです。
昔ほど厳密ではありませんが、正式な場では特に注意しましょう。

◆女性用の正装着物
➀黒留袖
 既婚女性の正装着物。着物の格において第一礼装になります。
 現代では、結婚式や披露宴で親族の既婚女性の服装として用いられることが多いです。
➁色留袖
 黒以外の地色で染められた留袖。本来は既婚女性の正装でしたが、最近では未婚の女性が着用することが増えています。
 叙勲などで宮中に参内する場合は、色留袖を着用することが慣例となっています。
➂振袖
 主に未婚女性用の絵羽模様がある正装。正式には五つ紋をつけますが、現在ではほとんど紋を入れません。
近年の成人式などで着用される振袖は、中振袖となっている場合が多いです。
➃訪問着
 女性用の絵羽模様がある正装。紋を入れる場合もあります。
 帯の上にも下にも柄があり、その全てが縫い目をまたいでつながるのが特徴です。
 親族以外の結婚式への出席、茶会、パーティーなど、華やかな行事にはほぼ対応できます。
➄付け下げ
 訪問着を簡略化したもので、絵羽模様ではなく、反物の状態のまま染色し、縫うと訪問
 着のような位置に柄が置かれるものです。
 一般的な付け下げは儀式ではないパーティーなどで着用されることが多いです。

◆女性用の普段着用着物
➀小紋
 日本の着物の種類の1つ。全体に細かい模様が入っている事が名称の由来。
 礼装、正装としての着用は出来ません。
➁紬
 糸の段階で色々な色に染められ、その糸を組み合わせており上げていく着物のこと。
 あくまで普段着なので、結婚式などの式事はNG。正式な場所以外はほとんど着ていくことが出来ます。

正装用と普段着用の着物は、それぞれTPOにふさわしいものを選ぶことがマナーです。
慣れていない方は、その時その時で着物屋などに相談してみるのをおススメします。