小物を取り入れて周りと差をつける

女性にとって、結婚式や同窓会、または歌舞伎の観劇など、着物のオシャレを楽しんで周りと差を付けたい!と思っている人も多いですよね。
着物は洋服のように、気軽にそうそう買える訳ではありません。同じ着物でも、小物によっては違った雰囲気が楽しめるのです。同じ着物でもいろいろなパターンを楽しめる小物で、周りと差をつけましょう。

◆オシャレな小物で周りと差をつけちゃおう♪
➀草履・バッグ
 草履とバッグは同じ柄を使ったセット物が多いです。この方が、全体的に統一感があり、バランスが整うからです。
 和装用のバッグが無くても大丈夫。ハンドバックや巾着などでも、全体的なバランスが整っていれば可愛い着こなしが楽しめます。
 草履は、普通履いている靴のサイズより、ワンサイズ小さい物を選ぶのがポイントです。足の形が綺麗に見えるのです。また、長時間出歩く場合は、傾斜の少ない物がいいでしょう。

➁襟・帯締め
 重ね襟は、振袖の襟元を華やかに彩ってくれる物です。
 伊達襟。比翼襟とも呼ばれ、着物を二重に見せる役割をしています。色やデザインもライトストーン・パール・フリルをあしらったものなど様々。アクセサリー感覚で選ぶこともできますよ。色を着物と同色や反対色にする、柄を合わせるなどして、個性的に楽しんでください。
 帯締めとは、帯を安定させるために使うもので、振袖を着る際には必要になります。
 ただ固定するだけの紐ではなく、色・素材・デザインの種類が豊富。オシャレを存分に楽しめる部分でもあります。
 スワロフスキーやビーズが付いたもの、コサージュをあしらったものなどオシャレで可愛いデザインがいっぱいあります。
 
 
着物を決めたら、それに合う色々な小物を合わせるのもセンスの見せどころです。
髪飾りやショールなど小物にも種類が豊富にあります。色々と揃えたくなりがちですが、あまりインパクトのあるものを入れ過ぎると、小物同士ケンカになってしまいます。インパクトのある小物ならワンポイントに絞るのがおススメです。

着物のお手入れってどうするの?

着物を着た日は、一日中程良い緊張感と、帰宅後の心地良い疲れにホッと一息。
しかし、着物は洋服のように脱いで終わりではありません。脱いだ後のお手入れまでが着物を着るということなのです。
これからご紹介する「自分でできる着物のお手入れ方法」を参考にお手入れも大切に着物を着ましょう。

◆自分でできる!着物のお手入れ方法
着物を脱いだ後、着物ハンガーにかけて風通しの良い日陰に干しましょう。湿気を取り除くことでカビ防止になり、シワも取り除くことができます。帯も同じようにハンガーにかけ、湿気を取りましょう。
扇風機を全体的に当てると、埃が取れやすくなりますよ。
➀汗対策
汗がたくさんついてしまった箇所があれば、霧吹きでシュッと部分的に少し水を含ませ、タオルで叩いておきます。水を含ませ過ぎると生地が縮んでしまうので、あくまで少量の水で行いましょう。
➁シミ、汚れ対策
化粧品やマジック、お茶、コーヒー、お酒、血液、泥などのシミや汚れは自分でできる範囲で早めに応急処置を行うことがポイントです。
➂埃対策
着物をハンガーにかけたら、ブラシで必ず埃を落としましょう。ブラシは、豚毛の着物用やカシミヤ用が向いています。ない場合は、ベルベットやビロードなどの布や化粧用パフなどを使うのもよいでしょう。
➃シワ対策
シワが目立つ場所は、必ず「当て布」をして、生地の裏側からアイロンをかけるのが基本です。ただし、スチームアイロンは生地が縮んでしまうので厳禁です!
また、陰干しをした後で、まだシワが残っているところは、汗がついている可能性があります。その場合は、シワ抜きではなく汗抜きを行っておくことをおススメします。

一通り自分でできる着物のお手入れ方法をご紹介しました。
落とし方の分からない汚れについては、自己判断で対処しようとしないこと。
間違った方法でケアしてしまい、色が抜けてしまったり、返って生地にダメージが加わったりと、取り返しのつかないことにならないように注意しましょう。

 

着付けの方法を学ぶ

着付けを自分でやっている人でも、本や通信教育などで基礎知識を勉強し、練習を重ねて習得している人も多いようです。しかし、自分で着付けするとなると大変!
そこで、着物を自分で着てみたいけど着付けを何から始めたらいいの?という方に、基本の着付けの方法をご紹介します。

◆まず、着付けに必要なもの
自分で着付けをするには、必要なものを揃えなければいけません。
➀肌襦袢と裾除け(着物用肌着)
➁長襦袢
➂紐(ゴム製も可)3本
➃衿芯
➄伊達締めまたは伊達巻き2本
➅衿止め
➆着物ベルト
➇帯
ⓠ帯板
➉帯枕
⑪帯揚げ
⑫帯締め
⑬足袋

◆さあ、着付けをしましょう
注意:着物は、とてもデリケート!手の脂や汚れがつかないように、事前に手を洗ってから取り扱いましょう。

➀肌襦袢と裾除けを付けて、足袋を履く
着物を着慣れていない人は、着崩れ防止のため最初に足袋を履いておく様にしましょう。

➁補正をする
 着こなしの半分は補正で決まると言われるほど、補正の良し悪しは最後の着物姿に影響します。
 着付けた時に余分なシワや緩みができないように、タオルで体の凹凸を調整し、体全体がなだらかな筒型になるように補正します。
自分の体をよく観察して、どこに何をどれくらい補正すればいいのか見極めましょう。

➂長襦袢を着る
 長襦袢は、着物を着てしまってから手直しすると、着崩れの原因となります。
 特に衣紋の抜き具合は、この時点で決まりますので、着物を着る前にしっかり整えることがポイントです。

➃着物を着る
 着物を着る時は、腰紐をしっかり締めることが大切です。
 
➄伊達締めを締める
 着物のお端折を綺麗に整えた後、伊達締めを締めます。腰紐は着付けの要です。

➅帯を結ぶ
 帯を締める時は、ひと巻ごとに必ず締めながら巻いていくことが重要!

以上が着付けの基本となります。

着物に興味があるけど、着付けをお願いするのは面倒なもの。着付けの方法を学んでおけば、もっと身近に着物を楽しめるようになりますね。